「低成長時代を生きる」と、いうテーマの対談で江戸風俗研究家の杉浦日向子さんのすすめである。
その内容を箇条書きにすると、

☆わたしは34歳から週3日働いて4日休むようにしている。

☆わたしは素隠居(働かないと食べていけない人)

☆本隠居(働かなくても食べていける人)

☆服は最近あまり買わない.古いものを着回す。

☆テレビ冷蔵庫が壊れたらだんだん小さいものを買う。

☆都会の小さいアパートを隠れ家にする。

☆江戸時代の芭蕉、伊能忠敬らは隠居になってから本格的に活動した。

☆江戸時代の「真剣な遊び」の精神から江戸文化を創成した。

☆明治以降遊ぷことが罪悪のようにいわれてきたが、バブル経済終えん後の低成長

時代は、江戸文化の豊かさに学ぶべきだ。

☆隠居は生老病死を受け入れる.現代の健康志向と違う.酒を積極的に飲み不摂生

をして、ボックリ逝く。               
 
この話に楽山の目からウロコであった。仕事半分で趣味の歴史探訪していることが正当化された気分だからである。 江戸時代、息子や養子に家督を譲り40代で隠居して、自分の好きな道を極めることは普通の話しである。特に不摂生をしてポックリ逝くのところも現代の人には痛切な話だ.愛飲家、愛煙家の諸氏よ、強くあれである。   

話は変わる。歴史を振り返ると世紀末には急いで終えんを迎えることが多い。

 ちょうど年末に借金を返して新年を迎えようとする心理と同じである.20世紀も産業革命でその後 人は忙しく過ごしてきた、忙しすぎてその分自然を破壊した。1990年代に入り米ソおよび東西ドイツの冷戦解消、経済の転換など忙しく変わってきたが21世妃は福留脩文氏(西日本科学研究所代表、大畑川を近自然工法で改修)が言うように人間が破壊してきた自然を元に戻すことが一番大事になってくる。それは森も川も海も田園風景もである。
 人生も前記の「隠居」のようにできれば理想だと言われるようになるのではないか。
 フォーラムの会員でスーパーの社長のE氏はアメリカの視察で役所の人員の半分はポランテアだと、驚いていたが、日本も税金が安くする工夫をしてなおかつ質素に、自然と共存して生き、その余暇に真剣に没頭する。
 あれ、いつの間にか「大畑原則」になっているではないか。
「大畑原則」?


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