ナウ千年王国byヤスタロー
2001年
下の番号から読んで下さい。
modoru
【ナウ千年王国】(第十八部) byヤスタロー
恐山にて、再び相まみえたミミック&マナックVSMr.Dこと「どいどいし」
この両者にもはや言葉は必要なかった!!「どいどいし」が、息を大きくして
気合を入れると魔女達の目も自然と鋭くなった!!
「どいどいし」が「ハァッ!!」と奇声を発した瞬間!!
魔女達は例の秘薬を使った!!「カサマイ!!笠舞!!下北さ!!」と呪文
を唱えながら………。
一瞬にして閃光が走り、凄まじい大爆発が起こった!!
ミミックもマナックもどいどいしも全て吹き飛ばされた!!
その大音響の後は、全てを包む漆黒の闇と静寂だけが残った!!
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ミミック「ンー!ここは誰?私はどこ??アレッ???ここはどこ??そうか、
あの爆発で私たち飛ばされたんだっけ!マナックはどこ?マナック〜!!」
ミミックは近くに倒れていたマナックを探し出して抱きかかえた。
ミミック「マナック!!マナック!!しっかりしてよ!!!」
マナック「ンー!ここは誰?私はどこ??」
ミミック「何言っているのよ!!マナック!!私の真似しなくていいのよ!!」
マナック「でも、ここどこ?なんだか見覚えの有るようなとこだけど!!」
ミミック「あんたを探すのに懸命だったから、気がつかなかったけれど仏ヶ浦
じゃないかしら?」
マナック「見てっ!!ミミック!!朝日が昇ってくるヮ!!キレイ!!」
ミミック「本当にキレイ!自然ってこんなに素晴らしいんだね!!行こうッか?
マナック!!」
マナック「ウン!!行こう!!」
二人の魔女はニッコリ笑い手を取り合って王宮に帰っていった。魔女二人の
瞳は輝いていた。
これは、全くの余談であるがMr.Dこと「どいどいし」は、どうなったかという
と、あの爆発で吹き飛ばされ、男鹿漁協に干してある魚の網に引っかかり、
気絶していたそうです!!
現在、「どいどいし」に会ってもMr.Dの事は全く記憶にないとのこと!!
爆発と共に彼の記憶も飛んでしまったらしい!!ただ、彼が昔Mr.Dであった
痕跡があるとするならば、畑に来たカラスに向きになって石をぶつけるくらいで
あるという。
《ナウ千年王国Mr.Dの巻》 完
【ナウ千年王国】(第十七 部) 魔女のリベンジ byヤスタロー
ミミック「だから、王ちゃんお願いだからさぁ!あれ出してよ!!お願い!!」
マナック「そう、お願いだからさぁ!!あいつ『どいどいし』ってただ者じゃな
いんだから!!」
ナウ国王「ンーでもなぁ!!あれだけはなぁ!!事態が事態だから気持ちも
良く解かるが…」
ミミック「王ちゃん!!そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!!あれを使わ
なかったら、私たちも王ちゃんも…!それにこのナウ王国の皆だって
どうなるか判らないんだから!!」
マナック「王ちゃんは国王でしょ!!みんなを守ってあげなくちゃいけないんで
しょ!!だからあれを出してよ!!私たちのリベンジだけじゃないの
よ!!あれを使うのは、みんなのためよ!!」
あれっていったい何という方へ→この『ナウ千年王国』冒頭を思い出していた
だきたい。イタコの怨念と盛岡以北は、白地図…に始まる門外不出のナウ王
国に伝わる媚薬。ヤスタローが飲んだとあるが……
「あれは、どう考えてももどきである。本物はもっとコクが有って、すっきりして、
ガツンと来るようなインパクトがあって、まろやかで…。ともかく門外不出の秘
密の薬をやたらめったらナウ国王が振舞うわけが無い!」(ヤスタロー談)
ナウ国王「しかし、あれはだなぁ〜その〜なんだ!よ〜するに結局のところ、
つまりどうしようか?」
ミミック「もう!マッタク!!王ちゃんは王ちゃんだから、みんなを守るために
あれを使わなくちゃいけないの!!」
マナック「そう!ホンのチョッとでいいから、頂戴よ!!かぎ貰ったから!!」
ナウ国王「よせ!!あれは、使うとものすごい事が……!」
ミミック「知ってるわよ!!でも、これが無きゃ王国を救えないんだから!!」
マナック「そう!!このまんま『どいどいし』に負けたとあっちゃ、魔女の沽券に
関わるし、魔女のライセンス剥奪されちゃうのよ!王ちゃん判ってよ!
命をかけてあいつと戦うからさ!!」
魔女二人は悲壮な覚悟を持って、秘薬ももって、最後の決戦の場恐山へと飛
びだったのである。(つづく)
【ナウ千年王国】(第 十六 部) 「どいどい」の十八番 byヤスタロー
奥薬研七人衆に囚われの身となったMr.Dこと「どいどいし」は、市中を引き
回された。市民は、「どいどいし」に罵声を浴びせた。
「オラ達の王様を殺そうなんて、ヒドイやつだ!!」
そして、石も雨あられのように飛んできた。「どいどいし」は思った。
「これは俺が間違っていたようだな!案外ナウ国王は人望があるじゃないか。
このまま死ぬ訳にはイカンが、少し考えなけりゃな!!」
そう思うと彼は気が楽になり、彼の十八番である「大黒舞」を唸っていた。
まさに、引かれ者の鼻歌を歌っていたのである。市民は「どいどいし」の声が
高くなるにつれて、「頭が割れそうだ!!やめてくれ〜!!」と言って家に入っ
ていった。しかし、調子に乗った「どいどいし」は、ついに封印を解いてしまった
のである。
話は今を去る事およそ20年前、彼が鞍馬山で修行していた時のことである。
これは、Mr.Dが几帳面につけていた日記からの物であるので、ちゃんと裏が
取れているのである。
彼は鞍馬山で、カラス天狗相手に、術の修行に勤しんでいたのである。
この時身に付けた術が「おお黒の術」であった。術の修行が一段落した後、
彼は十八番中の十八番「HIGH WAY STAR」を歌った。
すると、鞍馬山は大きく揺れ始め、カラス天狗は絶滅し、見るに見かねた大天
狗は、「その技は、今後二度と再び使ってくれるな!!」と息絶え絶えに封印し
たのである。
Mr.Dが「HIGH WAY STAR」を歌って鞍馬山を後にしたのは、
1995年1月17日未明。下界では阪神淡路大震災が起きていた。
そして掟破りの「HIGH WAY STAR」を今歌ったのである。たちまち下北
に大震災が起こり、天は裂け大地は揺れ、地球最後の日の状況を呈した。
特に釜臥山は見事に引っ繰り返り、以後「釜開き山」と呼ばれるようになった。さすがの奥薬研七人衆も、この掟破りの大技には成す術が無く、次々とあたかもドミノ倒しのように卒倒していった。
この様子を魔女の遠眼鏡で見ていたミミックとマナックは
「やはり、あいつただ者じゃないわ!!奥の手で魔女のリベンジよ!!」
と復讐に燃えていたのである。(続く)
【ナウ千年王国】(第 十五 部) どいどいVS七人衆 byヤスタロー
王宮に逃げ帰ったミミックとマナックは傷の手当てをしながら愚痴っていた。
ミミック「何よ!あのMr.D!ほんとダッダッ大嫌い!石投げてくるなんて!」
マナック「そうよ!レディーに対して失礼よ!!石投げるなんて野蛮な行為だ
わよ!!」
ミミック「そうよ!!でも、このまんまじゃ!魔女の沽券に関わるわ!!あの野
蛮人に必ずお返ししてやるから!!」
マナック「ほんと、このまんまじゃ!女がすたるわ!!作戦立てようよ!!」
二人の魔女は、真剣に話し始めていた。
一方、Mr.Dいや!「どいどいし」は道に迷っていた。なぜなら!道にはv(^_^)v
とかv(^o^)vがたくさん並んでいたからである。
「絵文字が読めないって言ってるだろうが!!(^_^)って何なんだよ!!」
奥薬研七人衆の首領の「月」の作戦!絵文字地獄を彷徨っていたのである。
さすがの「どいどいし」も人間!!タフと言っても限界があり、昼の消耗もあり
不覚にも寝込んでしまったのである。
「どいどいし」が目覚めた時、彼は縛り上げられ分厚い鉄の檻の中に居た。
「どうしたんだ!!しまった!!!罠にはまってしまったか!!」
月「お目覚めのようだね!!Mr.Dいや!今は本名で勝負するんだったね!
どいどいし!!」
どいどいし「お前ら!!何者だ!!オレをどうする気だ!!」
火「冥土の土産に教えてやろう!俺達は国王の親衛隊!奥薬研七人衆!!」
水「お前がどうなるかは決まっているさ!これから、市中引き回しの上、打ち首
獄門さ!!」
木「しかし、たわいも無い奴だ!!あんな絵文字に引っかかるなんて!!もう
チョイ!骨があるかと思ったんだが!」
金「いやいや!こいつをけなすな!さすが!首領の月様の知恵じゃ!!こや
つの弱点を見事について!!」
土「いずれにしても、あんたは終わりだよ!!覚悟しときなよ!!」
「どいどいし」絶体絶命!このピンチをいかにして切り抜けるんでしょうか?
(続く)
【ナウ千年王国】(第十四部) byヤスタロー
魔女達が龍に変身しようとして、呪文を唱えていた時、Mr.DはカフカUの異
常に気が付いた。
「チキショウメ!!カフカUめ!装置操作不備か!!オレはこの情けない姿の
ままなのか?冗談じゃないぜ!オレは世界を股にかけたスナイパーだ!こん
な見っとも無い姿のままじゃ死んでも死に切れねぇ!!オレの最後の生き様
を見せてやる!!」
彼は奇妙な動きをしながらも、全身全霊を使いこの姿から抜け出そうと試みた。
あたかも、宮本亜門が、芋虫に変身するかのように!
アンコウ「茶禍元さん、あの変な一連の動きは、なんでしょうか?」
仕掛け仙人「Dめ!!あの技を知っておったとは!あれは大クロの術と言って
の。変身した体を元に戻すための術じゃ!Dめ!どこであんな高
度な術を身につけよったのかの?」
Mr.Dは自分の体をぎりぎりにまで使って、変身を解く事に成功した。
Mr.D「もうMr.Dも辞めた!男は本名で勝負する!オレはどいどいだ〜〜〜」
龍に変身しかけていた、ミミックとマナックは、この雄叫びを聞きチャンス!!
とばかりに魔女の香水を使って、合体し山よりも大きなカラスに
(作者詫び…こんな大きなカラスは出ません!以後、表現は適切にするよう
に心がけます)小山のように大きなカラスに変身し、どいどいを襲おうとした。
この大カラスを見て、どいどいしの脳裏に過去の悲惨な出来事がよぎってきた。
彼が幼少のみぎり、畑を荒らされあまつさえ、彼自身もカラスのクチバシでつ
つかれた、忌まわしい記憶が蘇ったのである。
「カラス!カラス!!こいつの所為でオレは何日も寝ずに番をしたことだろう…
こいつの所為でオレは親に何回叱られた事だろう!オレの人生はカラスの所
為で大きくゆがめられたのだ!!」
と言う脅迫観念にも似た思考が彼を支配したのである。そう思うと彼はいきな
り石を拾いカラスに向かって投げ始めた。
石を投げるさまは、まさに八面六臂!そのスピードたるや機関銃よりも早く!
その威力たるやバズーカ砲を上回ると思われたほどであった。
ミミック「何よ!あいつ!!痛いわね!アイッタ!カラス苦手じゃなかったの?
はめられたわ!!痛い!!」
マナック「そうよ!アイッタ!イタイ!プロフィールにウソ書いちゃいけない.!
痛い〜〜!!」
二人の魔女はこの攻撃に耐え切れず、ほうほうの態で逃げ出したのである。アンコウ「魔女達が逃げ出しました。これは、Mr.Dの勝利です!!!」
仕掛け仙人「これはイカン!!ワシは大損じゃ!!」 (続く)
【ナウ千年王国】」(第十三部) 激闘!Mr.D VS 魔女 byヤスタロー
Mr.Dは大きく、息を吐いた。これからの戦いに備えて、最後のイメージトレ
ーニングが終了したのである。一方、ミミック&マナックも準備を終えていた。
「いくわよ!!」気合の入った掛け声と共にミミックは呪文を唱えた。
「ジュゲム!ジュゲム!!カエルが大きくなったら、アナコンダ!!」
ミミックはすばやく、アナコンダに変身し、Mr.Dに襲い掛かり身動きできないよ
うにしてしまった。するとマナックが、すぐさま呪文を唱えた。
「ジュゲム!ジュゲム!!カエルが大きくなると、ネコになるの〜」
マナックはネコに変身してMr.Dからマグナムを取り上げた。
マナック「こんな物持ってちゃ、危ないでしょ!!」
次にマナックはカフカUを取り上げたが、さすがはスナイパーMr.DカフカUは
離さなかった。Mr.DはAボタン5回、Bボタン2回でウナギに変身し、するりと
アナコンダのとぐろの中から抜け出し、すぐさま反撃に転じた。
アンコウ「オオット!!我々が何も言わないうちに、戦いが始まってしまいまし
たね!!解説のポランQさん」
ポランQ「そうですね!いきなりアナコンダ殺法ですか!手の込んだ攻撃です
ね!あっと言う間に、Mr.D自慢のマグナム取られてしまいましたから
ね!これは魔女の先制攻撃が功を奏しましたね!茶禍元さん!」
仕掛け仙人「さよう!さよう!!しかし、我が弟子、Mr.Dもさすがじゃのう!!
この戦いは、変身技術と何に変身するかの頭脳勝負に重きをおく
ことになる。カフカUを死守したのは、大正解じゃ!!」
アンコウ「そうですか!マグナムを取られればMr.Dかなり厳しいのでは無いか
と思いましたけれど…茶禍元さん!初めてまともなコメントをしてくれま
したねぇ! ただ一人、まともなコメントしていないヤスタローさん、何
か言う事は無いんですか?」
ヤスタロー「あの、その!あっ!!Mr.Dが今度は、おかしな物に変身しちゃい
ましたよ!!ズ〜〜ズ」
アンコウ「本番中に、カルピスソーダは止めてください!!でも、あれなんです
かね?茶禍元さん!頭の方は確かに龍なんですが...」
仕掛け仙人「チッ!!Dめ!操作ミスじゃ!!あ奴!AボタンとBボタンを同時
に押してしまいよってな!頭は確かに龍なんじゃが尻尾は蛇『龍
頭蛇尾』に変身して仕舞ったのじゃ!」
アンコウ「それではMr.Dはどうなるんです?何か対策があるんでしょうか?」
仕掛け仙人「無い事も無いが、それを今解除するには時間の余裕が無さ過ぎ
る!このまま!戦うしかなかろうて!!」
『龍頭蛇尾』に変身したMr.Dは火を吹いて魔女を攻撃したが、魔女達もカメ
に変身してその火をはね返した。
Mr.D 「アチチ!アチチ!どうしたんだろうか?!!アチチ!アチッ!壊れ
たんだろうか?」
ヤスタロー「アレッ!アレアレ?Mr.Dまたヘンなものに変身しちゃったよ!
あんなの見たことないよ!!」
アンコウ「茶禍元さん!今度は頭はトラですが、下半身が貧弱ですね!あれは
なんですか?」
仕掛け仙人「しまった!!Dめ!いかんぞ!!最終形が出てしまった!!」
アンコウ「茶禍元さん!何がどうしてどうなったのか、ちゃんと筋道立てて説明
してください!!」
仕掛け仙人「イヤッ!すまん!すまん!!あ奴カメに勝とうとして、まともに虎
変身のAボタン3回Bボタン4回を押したんじゃ!確かに頭は虎に
成ったが、下半身はブルドックになってしまいよった!すなわち、
トラブルになってしまった。あの形が出たときには、カフカUは、壊
れたんじゃ!!」
アンコウ「あなたの解説まともに聞いてた私もトラブルが起こってきましたよ!
あんたは真面目にやっているんですか?」
仕掛け仙人「勿論じゃ!一見いい加減な解説に聞こえるかも知れんが、真実じ
ゃ!Dは、元に戻れんかも知れん。 奇跡でも起こらぬ限り元に
は戻れんじゃろう!」
魔女達が、今度は龍に変身して、Mr.Dに襲いかかろうとしていた。 (続く)
【ナウ千年王国】(第十二部) ウララ姫登場 byヤスタロー
仏ヶ浦で世紀の決戦が行われようとしていた時、王宮には人気が無かったので
ある。仕掛け仙人とヤスタローの呼びかけで王宮の使用人たちは仏ヶ浦で、ビ
ールやらジュースを売っていたのであった。勿論、カルピスソーダも!!
王宮の中でナウ国王は、「誰も居らんのか!!!だれか居らんのか!!」
と叫んでいた。すると、妙齢の絶世の美人が現れた。この人こそ、ウララ姫であ
った。彼女は、国王の養女と言う事以外、はっきりしないのだが、多分おいおい
はっきりして来るでしょう!ただ、余りの美しさに花も下を向いてしまい、鳥もさ
えずるのを忘れるほどであった。
「お父様!何か御用でしょうか?」ウララ姫は、可憐な声で尋ねた。
「ウララか、たいした事は無い。奥の部屋で好きにしていなさい!!」
「でも、お父様!お顔の色がすぐれませんが?どうかなさいましたか?」
「なんでもない!イヤ!なんでもないんじゃ!ただその、なんじゃ!パソコンの
調子が今ひとつでな!なんだその〜........」
「パソコンのことだったら、私にやらせてくれませんか?」ウララ姫はパソコン
も得意なようである。
「いやいや、パソコンの方は、良くなったんじゃが、その〜なんじゃ!風来坊の
ヤスタローを探しているんじゃが、その〜あやつの居所が、なかなかわからん
でな!!はっはっは!!」
「ヤスタローさんの居所がわからないのはいつものことでは有りませんか?」
「そうじゃった!あやつは、風来坊じゃからの〜はっはっはっは!!もう良い!
ウララの顔を見たら元気になった。部屋に行っていなさい!!」
「おかしなお父様!!でも、お体お気をつけて下さい!」
ウララ姫が部屋を出た後、国王は「仕掛け仙人とヤスタローめ!いよいよもっ
て許せん!城の使用人を皆連れて行きおって!!これじゃ本当に「空城の計」
ではないか!!!わしの奥の手だ!!!」
国王は、自分が持っていた杖で、足元を「トカトントン!トカトントン」と叩いた。
すると、一人の男が現れた。この男は、国王直轄の近衛兵とも言うべき、奥薬
研七人衆の一人コードネーム「日」であった。奥屋薬研七人衆は、太古の昔よ
り北限の猿と共に生活し、猿の身のこなしを学び、そこから、術を極めた奥薬
研忍者の末裔にあたるものであった。
彼らのコードネームは「月」「火」「水」「木」「金」「土」「日」と言い国王の影
となり、一週間に一度24時間勤務で、護衛を担当していたのである。
国王「お前らの力が必要じゃ!わしをMr.Dから守ってくれ!!頭目の「月」を
よんでくれ!!」
日 「はっ!かしこまりました。ただ今!早速!!」
「日」は風のように城を後にしていった。(つづく)
【ナウ千年王国】 (第十一部) byヤスタロー
対決!!魔女VSスナイパー
仏ヶ浦上空に未確認飛行物体が現れた。ミミック、マナックが、魔女のお決ま
りのようにホウキに乗って現れたのだ。二人の人気は大変なもので、会場は
一気にヒートアップした。「ミミックー、マナックー」の声援が飛び交う中、これも
かさまいタイムス臨時レポーター「デカ・パイヨ」が、人ごみをやっとの事掻き分
けてインタビューした。
デカ・パイヨ「ハァイ!ミミック&マナック、アナタガタハ、ナシテ ホウキデ
来ましたか?」
ミミック「掃除機は今、オシャレじゃないの!!でも、あんたダレ?」
デカ・パイヨ「イット イズ ワタシハ デカ・パイヨ です。アナタガタハ今日勝
ちますか?」
マナック「勿論よ!!でも、あんたの日本語ヘン!!もう一回勉強したら?」
デカ・パイヨ「イット イズ ソレハマイネ!!(作者注…マイネは津軽弁でダメ
だの意味)アナタガタハ……」
デカ・パイヨが何か言おうとした時には、ミミック、マナックの二人はもう出店に
行って「私たちのマスコット売ってる〜!!」「これ可愛いじゃん!!これ帰り
に買っていこう!」と言い合っていた。一方、仏ヶ浦沖に一艘の漁船が姿を現
した。Mr.Dの登場である。さっそくレポーターのスーニーがMr.Dに質問した。
スーニー「Mr.Dさん、始めまして!!暑い時にコート着込んじゃって大変です
ね!!」
Mr.D「コートにサングラスそして、右手に赤いバラの花、これはオレの美学だ
からな!!」
スーニー「美学ですか?世界一流のスナイパーともなると、色々こだわりが有
るんですね!!」
Mr.D「そうだ!!しかし許せん!!」
スーニー「何がですか?」
Mr.D「暑い時にコートまでは我慢しよう!しかし、許せんのはこの長靴と鉢巻
きだ!!それに、真昼間と言う設定だ。それにこの観客!スナイパー
が出てくる状況からかけ離れすぎている。ヤイッ!作者のヤスタロー!
人の有ること無い事書きやがって!!おまけにこの設定何なんだ?
このMr.Dを無茶苦茶にしやがって!!覚えておけ!!!
次の標的はお前だからな!!!」(続く)